狐火 歌詞|響彬斗 (lyrics)

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曲名:狐火

配信/発売日:2026-09-02

作詞:香良沢涼

作曲:山木ゆたか

編曲:佐藤和豊


歌詞の意味

恋に素顔があるなら、自分の恋は「夜叉の顔」だという冒頭は、愛する気持ちを美しいものだけとして扱いません。逃げる相手を追いかける夢には、抱きしめたい切実さと、相手を追い詰めてしまうほどの執着が同居しています。それでも、その感情は火のような激しさだけではなく、風に似た優しさも持つ。正反対に見える二つの性質を並べることで、恋する心が一つの表情には収まらないことを示しています。

二番では、地を這う鳥と、咲かずに散った花が置かれます。本来なら空を飛ぶ鳥が地面から離れられず、咲くはずの花がその時を迎えられない姿は、行き場を失った愛の比喩です。「愛し過ぎても辛くなる」からこそ、相手を思って、あるいは自分を守るために「悲しい嘘」までついたのでしょう。ここでは炎の比喩も「激しさ」から「淋しさ」へ、風も「優しさ」から「儚さ」へ変わり、同じ恋が見る角度によって別の顔を現します。

狐火は人を惑わせる不可思議な光であり、この歌では消したくても消せない女心そのものです。「しんしん」という静けさを表す語が、激しく燃える火に重ねられている点に、表には出せない情念の深さがあります。待ちわびる夜には揺れ、抱きしめたい願いへ戻ると再び燃える。相手がそばにいなくても、恋は夜ごと同じ場所を照らし続けます。夜叉の恐ろしさ、風の優しさ、咲けなかった花の悲しみをすべて抱えたまま、消えない光として残るのが題名の「狐火」です。相手を追うほど自分も闇へ迷い込む危うさまで、この光は隠さず映しています。







恋に素顔が あるのなら

わたしの恋は 夜叉の顔

逃げるあなたを 追いかける

悲しい夢を 見たのです

火のような ああ 激しさで

風に似た ああ 優しさで

あなたを あなたを

あなたを 抱きしめたくて

女ごころの 狐火が

今宵も しんしん 燃えてます

泣いて地を這う 鳥もある

咲かずに散った 花もある

愛し過ぎても 辛くなる

悲しい嘘も つきました

火のような ああ 淋しさで

風に似た ああ 儚さで

あなたを あなたを

あなたを 待ちわびながら

女ごころの 狐火が

今宵も しんしん 揺れてます

火のような ああ 激しさで

風に似た ああ 優しさで

あなたを あなたを

あなたを 抱きしめたくて

女ごころの 狐火が

今宵も しんしん 燃えてます

Koi ni sugao ga aru no nara

Watashi no koi wa yasha no kao

Nigeru anata wo oikakeru

Kanashii yume wo mita no desu

Hi no you na aa hageshisa de

Kaze ni nita aa yasashisa de

Anata wo anata wo

Anata wo dakishimetakute

Onna gokoro no kitsunebi ga

Koyoi mo shinshin moete masu

Naite chi wo hau tori mo aru

Sakazu ni chitta hana mo aru

Aishisugite mo tsuraku naru

Kanashii uso mo tsukimashita

Hi no you na aa sabishisa de

Kaze ni nita aa hakanasa de

Anata wo anata wo

Anata wo machiwabinagara

Onna gokoro no kitsunebi ga

Koyoi mo shinshin yurete masu

Hi no you na aa hageshisa de

Kaze ni nita aa yasashisa de

Anata wo anata wo

Anata wo dakishimetakute

Onna gokoro no kitsunebi ga

Koyoi mo shinshin moete masu

If love has a true face

Then my love wears the face of a demon

I chase after you as you flee

That is the sorrowful dream I had

With a fierceness like fire, ah

With a tenderness like the wind, ah

You, you

Longing to hold you close

The foxfire of a woman's heart

Burns silently again tonight

Some birds weep and crawl upon the earth

Some flowers fall before they ever bloom

Loving too deeply can also bring pain

I even told a sorrowful lie

With a loneliness like fire, ah

With a frailty like the wind, ah

For you, for you

While waiting impatiently for you

The foxfire of a woman's heart

Flickers silently again tonight

With a fierceness like fire, ah

With a tenderness like the wind, ah

You, you

Longing to hold you close

The foxfire of a woman's heart

Burns silently again tonight

如果愛情也有一張素顏

我的愛便是一張夜叉的臉

我追趕著逃離的你

我做了這樣一場悲傷的夢

帶著火焰般的激烈 啊

帶著近似清風的溫柔 啊

想將你 將你

想將你緊緊擁抱

女人心中的狐火

今夜也靜靜燃燒

有鳥哭泣著匍匐於地

有花尚未綻放便已凋零

愛得太深也會變得痛苦

我也曾說下悲傷的謊言

帶著火焰般的寂寞 啊

帶著近似清風的虛幻 啊

等著你 等著你

在苦苦等待你的同時

女人心中的狐火

今夜也靜靜搖曳

帶著火焰般的激烈 啊

帶著近似清風的溫柔 啊

想將你 將你

想將你緊緊擁抱

女人心中的狐火

今夜也靜靜燃燒

正文完
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