曲名:ごきげん斜め
歌手:離婚伝説
配信/発売日:2026-10-21
作詞:離婚伝説
作曲:離婚伝説
編曲:離婚伝説
いつも通り話せないのよ
やるせないほどに恋して裏腹
駄目なのに 分かってるのよ
口付けるたびにどうして胸騒ぎ
離さないで いつまでも
だからもっと抱き寄せて
優しくされると決まって…
胸元に光るダイヤモンド
着飾る心も見透かしてるから
慣れたように解いてゆくのよ
はだけてくシャツと土曜日の胸騒ぎ
離さないで いつまでも
だからもっと抱き寄せて
あの日々に戻れないのよ
呆れちゃうほどに恋して裏腹
いつも通り話せないのよ
彼からの着信 鳴り響いた頃に
Itsumo doori hanasenai no yo
Yarusenai hodo ni koi shite urahara
Dame na no ni wakatteru no yo
Kuchizukeru tabi ni doushite munasawagi
Hanasanaide itsumademo
Dakara motto dakiyosete
Yasashiku sareru to kimatte…
Munamoto ni hikaru daiyamondo
Kikazaru kokoro mo misukashiteru kara
Nareta you ni hodoite yuku no yo
Hadakete ku shatsu to doyoubi no munasawagi
Hanasanaide itsumademo
Dakara motto dakiyosete
Ano hibi ni modorenai no yo
Akirechau hodo ni koi shite urahara
Itsumo doori hanasenai no yo
Kare kara no chakushin narihibiita koro ni
I can't talk the way I usually do.
So painfully in love, yet acting against my feelings.
I know I shouldn't; I know.
Why does every kiss leave my heart uneasy?
Don't let me go, ever.
So pull me closer still.
Whenever you're kind to me, without fail…
A diamond gleams at the neckline.
You see right through the way I dress up my heart, too.
You undo it as though you're used to it.
A shirt falling open, and Saturday's unease.
Don't let me go, ever.
So pull me closer still.
I can't go back to those days.
Absurdly in love, yet at odds with my feelings.
I can't talk the way I usually do.
Just as the call from him began ringing out.
我沒辦法像平常那樣說話。
愛得無可排遣,表現卻與心意相反。
明明不可以,我都知道。
為什麼每次親吻,心裡都如此不安?
永遠別放開我。
所以再抱緊我一點。
每當你溫柔待我,總是……
鑽石在胸前閃耀。
就連那精心裝飾的心,也被你看穿。
你彷彿早已熟悉般,逐一解開。
逐漸敞開的襯衫,與星期六的不安。
永遠別放開我。
所以再抱緊我一點。
已經回不到那些日子了。
愛得連自己都無奈,表現卻與心意相反。
我沒辦法像平常那樣說話。
就在他的來電響起之時。
歌詞の意味
いつも通りに話せないという言葉は、相手を遠ざけたいからではなく、好きになりすぎたために出てくる。恋しているのに裏腹な態度になるという冒頭の説明によって、題名の不機嫌さも単なる気分の悪さとは違うものになる。駄目だと分かっているという認識と、離さず抱き寄せてほしいという願いは、互いに打ち消されない。頭で理解していることと身体が求める距離が一致しない。その食い違いが、親密になるほど増していく胸騒ぎにつながっている。
胸元のダイヤモンドは、身につけた飾りであると同時に、心を着飾る行為へつながる細部だ。外側を整えても、内側まで見透かされていると語り手は感じている。慣れたように解かれていくものは、次の行に現れるシャツと重なりながら、心の取り繕いにも読める。土曜日という具体的な時間が置かれることで、この場面は漠然とした恋の空想ではなく、ある一日の出来事として輪郭を持つ。ただし、相手の優しさを受けた後に必ず何が起こるのかは、言い切られずに省略される。その空白に、安心だけでは受け取れない複雑な反応が残っている。
終盤では、もうあの日々には戻れないという認識が示される。何が決定的に変わったのかは説明されないが、以前の平静を取り戻せないほど気持ちが進んでしまったことは伝わる。最後に響く「彼からの着信」は、それまで身体や心の内側に向けられていた視線を、外から届く出来事へ切り替える。目の前の相手と彼の関係や、語り手の置かれた事情は明言されないため、具体的な関係を決めつけることはできない。それでも、電話が鳴る場面で再びいつも通りに話せないと言うことで、取り繕っていた気持ちが現実の応答を迫られる瞬間になる。抱き寄せてほしいという願いには答えが与えられず、好きであるほど平静でいられない、その緊張を残したまま歌詞は閉じられる。