曲名:誰も知らないところ
歌手:インナージャーニー
配信/発売日:2026-10-21
作詞:カモシタサラ
作曲:カモシタサラ
あてもなく街を出るわ誰にも会わないように
君のこと見つけるよもう強がらなくていい
とめどなく溢れ出るわ悲しくもないけれど
君の目を潤ませたすべてを歌にしたい
昨日の続きは誰も知らないところ
それから2人は目配せひみつを作った
すれ違う人は遥か億千の夜を超え
辿り着く君の隣これが心地いいんだな
そしたら明日天気になってもならなくてもいい
君がいる それだけですべてが大丈夫になる
明日の行方は誰も知らないところ
ひみつで話そうよ僕らにしかわからないやつ
いつか終わるそのときがくるまでぼくら
手を繋いで寄り添ってどこまでもいける
どこまでもさみしいままで
昨日の続きは誰も知らないところ
それから2人は瞬きも忘れ恋をした
もう一度初めからやり直しになっても
きっとさ何度でも君のこと見つけられるよ
きっとさきっとさ
Ate mo naku machi o deru wa dare ni mo awanai you ni
Kimi no koto mitsukeru yo mou tsuyogaranakute ii
Tomedo naku afurederu wa kanashiku mo nai keredo
Kimi no me o urumaseta subete o uta ni shitai
Kinou no tsuzuki wa dare mo shiranai tokoro
Sore kara futari wa mekubase himitsu o tsukutta
Surechigau hito wa haruka okusen no yoru o koe
Tadoritsuku kimi no tonari kore ga kokochi ii n da na
Soshitara ashita tenki ni natte mo naranakute mo ii
Kimi ga iru sore dake de subete ga daijoubu ni naru
Ashita no yukue wa dare mo shiranai tokoro
Himitsu de hanasou yo bokura ni shika wakaranai yatsu
Itsuka owaru sono toki ga kuru made bokura
Te o tsunaide yorisotte doko made mo ikeru
Doko made mo samishii mama de
Kinou no tsuzuki wa dare mo shiranai tokoro
Sore kara futari wa mabataki mo wasure koi o shita
Mou ichido hajime kara yarinaoshi ni natte mo
Kitto sa nando demo kimi no koto mitsukerareru yo
Kitto sa kitto sa
I'll leave town with no destination, trying not to meet anyone
I'll find you; you don't have to act tough anymore
It keeps overflowing, though I'm not even sad
I want to turn everything that brought tears to your eyes into a song
Yesterday's continuation lies somewhere no one knows
Then we exchanged a glance and made a secret
Passing people, crossing countless distant nights
I arrive beside you—this is where I feel at ease
Then tomorrow can be sunny or not; either is fine
You're here; that alone makes everything all right
Where tomorrow leads is somewhere no one knows
Let's talk in secret, about things only we understand
Until the day it ends eventually comes, we
Can go anywhere, holding hands and staying close
Still lonely, wherever we go
Yesterday's continuation lies somewhere no one knows
Then we fell in love, forgetting even to blink
Even if we had to begin all over again
I'm sure I could find you again, however many times
I'm sure, I'm sure
漫無目的地離開街道,好避開所有人
我會找到你,不用再逞強了
不停地滿溢而出,明明也不是悲傷
想把一切曾讓你眼眶濕潤的事寫成歌
昨天的後續,在誰也不知道的地方
接著兩人交換眼色,創造了秘密
擦身而過的人,越過遙遠的億萬個夜晚
終於抵達你身邊,這裡真讓人舒心
這樣一來,明天放不放晴都好
有你在,光是這樣,一切就都沒問題了
明天的去向,在誰也不知道的地方
來說悄悄話吧,只有我們才懂的那種
直到某天結束的時刻到來,我們
都能牽著手相依,走到任何地方
不管到哪裡,都還是寂寞著
昨天的後續,在誰也不知道的地方
接著兩人戀愛了,連眨眼都忘了
就算必須重新從頭來過
我一定能一次又一次找到你
一定能,一定能
歌詞の意味
誰にも会わないように街を出る人が、君だけは見つけると言う。この二つの動きは、誰かと一緒にいればそれでよいという話ではないことを示す。大勢の中から離れたい気持ちと、ある一人の隣にいたい気持ちは両立している。悲しいわけでもないのに溢れるものを、すぐ涙の理由として説明せず、君の目を潤ませたすべてを歌にしたいと受け止めるところにも、相手の感情を一つの名前に決めない優しさがある。
二人は目配せだけで秘密を作る。詳しい内容が明かされないからこそ、その秘密は読者に解かれる謎ではなく、二人だけに通じる関係のしるしとして働く。「誰も知らないところ」は遠い土地の名前である以上に、他人には説明できないその親密さの居場所だ。昨日の続きにも明日の行方にも同じ言葉が使われ、過去から未来までを二人の間でつなぎ直している。君がいるなら明日の天気はどちらでもよい、という言い方も、望んだ条件が全部そろうことより、隣に誰がいるかを大切にしている。
ただし、手をつないでどこまでも行けるという言葉のすぐ後に、「さみしいままで」が残る。恋があらゆる孤独を消すという約束ではない点が、この関係を単純な救済の物語にしない。いつか終わる時にも触れており、永遠の保証を得てから近づくのではなく、終わり得る時間の中で寄り添うことが選ばれる。最後に初めからやり直しても何度でも見つけられると願うのは、時間を本当に巻き戻せるという説明ではない。偶然の出会いを、自分が繰り返し選びたい相手として言い直す言葉だ。秘密を共有しながらも寂しさはそれぞれに抱え、そのまま同じ方向へ行こうとする二人のあり方が見えてくる。