曲名:Wake me up
配信/発売日:2026-09-23
作詞:Stain hung over
作曲:Stain hung over
編曲:Stain hung over
歌詞の意味
孤独から離れる時が来た、という最初の言葉は、すでに回復した人の報告にはなっていない。続くのが、平気なふりをする必要はないという認識だからだ。ここから動こうとすることと、今も平気ではないことが同時に認められる。明るい顔を作ってからでなければ進めない、とは考えていないのである。その出発点が、後半で他人の慰めを信じられないという態度にもつながっていく。
過去が黒く消えていく場面には、見えなくなることと忘れられることのずれがある。語り手は、その途中でもなお覚えている。過去の像が薄れても、痛みまで同じ速さで消えるとは限らない。「途中」という表現も、どこかに到着した状態を示さず、離れようとしている過程を残す。具体的な場所や出来事を補わなくても、記憶を持ったまま動かなければならない負担は読み取れる。
他人が語る「痛みは消えていく」は、その人たちの見通しであり、語り手自身の確信ではない。それに対して、目覚めさせてほしいという題名の言葉が置かれる。何から目覚めたいのかは明示されないが、ただ時間が解決するという説明だけでは、今の自分を動かせない感覚がある。相手へ助けを求めることと、その相手の言葉を信じられないことが隣り合うため、呼びかけは安心した依存にも、完全な拒絶にも収まらない。
最後の二行は、どちらも謝る言葉から始まる。信じられないことを相手に伝える際にも、関係をまったく気にしていないわけではない。ただし、二度目には「私たち」が現れ、疑いは慰めの言葉だけでなく、二人が再び始められるかという問題に及ぶ。「かもしれない」は、やり直せないと断定するほど整理できていない気持ちを残す。孤独を離れたいと願いながら、過去も不信も置き去りにはできない。その途中の声として、短い歌詞の終わりが開かれている。
孤独から離れる時が来た
平気なふりをする必要はない
過去が
黒く消えていく時
それでも、その途中で思い出す
人は私に「痛みは消えていく」と言う
私を目覚めさせて
ごめん、でも、あなたを信じられない
ごめん、でも、私たちはやり直せないかもしれない
Kodoku kara hanareru toki ga kita
Heiki na furi o suru hitsuyou wa nai
Kako ga
Kuroku kiete iku toki
Sore demo, sono tochuu de omoidasu
Hito wa watashi ni "itami wa kiete iku" to iu
Watashi o mezamesasete
Gomen, demo, anata o shinjirarenai
Gomen, demo, watashitachi wa yarinaosenai kamoshirenai
It is time to leave loneliness behind.
There is no need to pretend I am all right.
When the past
Fades to black,
I still remember along the way.
They tell me, "The pain will fade away."
Wake me up.
Sorry, but I do not believe you.
Sorry, but maybe we cannot start again.
是時候離開孤獨了
不需要再假裝我很好
當過去
漸漸消失在黑暗裡
我仍在途中想起
人們對我說:「痛苦會漸漸消失」
把我喚醒吧
對不起,可是我無法相信你
對不起,可是也許我們無法重新開始