曲名:All my LOVE
歌手:REBECCA
配信/発売日:2026-10-21
作詞:NOKKO
作曲:土橋安騎夫
編曲:REBECCA
あの日の涙は 大地に染み込み
樹々を育てて 森は満ちて行った
揺れる光 陽の当たらない土の中
すべてが自由を 吸っては吐いている
私の愛のすべて 何気ない 嬉しさは
自分で生きること 寂しさとも 響き合って
膨張している
古いビデオには 幸せ詰まっている
たとえ辛いと 感じてた日々も
愛はいつも 夜のようにそばに居て
私は 自分を始まりまで巻き戻す
私の愛のすべて 乗り越えた 勇気は
自分で生きること 不安さえも 慈しんで
膨張している
私の愛のすべて 何気ない 嬉しさは
自分で生きること 寂しさとも 響き
私の愛のすべて 乗り越えた 勇気は
自分で生きること 不安さえも 慈しんで
膨張している
Ano hi no namida wa daichi ni shimikomi
Kigi o sodatete mori wa michite itta
Yureru hikari hi no ataranai tsuchi no naka
Subete ga jiyuu o sutte wa haite iru
Watashi no ai no subete nanigenai ureshisa wa
Jibun de ikiru koto sabishisa tomo hibikiatte
Bouchou shite iru
Furui bideo ni wa shiawase tsumatte iru
Tatoe tsurai to kanjiteta hibi mo
Ai wa itsumo yoru no you ni soba ni ite
Watashi wa jibun o hajimari made makimodosu
Watashi no ai no subete norikoeta yuuki wa
Jibun de ikiru koto fuan sae mo itsukushinde
Bouchou shite iru
Watashi no ai no subete nanigenai ureshisa wa
Jibun de ikiru koto sabishisa tomo hibiki
Watashi no ai no subete norikoeta yuuki wa
Jibun de ikiru koto fuan sae mo itsukushinde
Bouchou shite iru
The tears of that day seeped into the earth
Nurturing the trees, they filled the forest with life
Swaying light, and deep in soil untouched by the sun
Everything breathes freedom in and out
All my love, that simple everyday joy
Living on my own terms, it resonates even with loneliness
And keeps expanding
Old videos are packed with happiness
Even those days I thought were painful
Love is always beside me, like the night
I rewind myself all the way to the beginning
All my love, the courage that carried me through
Living on my own terms, cherishing even my anxiety
And keeps expanding
All my love, that simple everyday joy
Living on my own terms, resonating even with loneliness
All my love, the courage that carried me through
Living on my own terms, cherishing even my anxiety
And keeps expanding
那一天的淚水滲進大地
滋養著樹木,森林逐漸充盈
搖曳的光,以及陽光照不到的土壤深處
萬物都吸入自由,再將它呼出
我全部的愛,那份平凡的喜悅
自主地活著,也與寂寞彼此共鳴
不斷擴展
舊錄影裡滿載著幸福
即使是當時覺得痛苦的日子
愛始終像夜晚一樣陪在身旁
我把自己倒帶回最初
我全部的愛,那份跨越困難的勇氣
自主地活著,連不安也溫柔珍惜
不斷擴展
我全部的愛,那份平凡的喜悅
自主地活著,也與寂寞共鳴
我全部的愛,那份跨越困難的勇氣
自主地活著,連不安也溫柔珍惜
不斷擴展
歌詞の意味
涙が大地に染み込み、樹々を育てて森を満たしていく。ここでは悲しみが消去されるのではなく、別の命を支えるものへと姿を変える。しかも視線は揺れる光だけでなく、陽の当たらない土の中にも向けられる。明るく見える部分だけを幸せとするなら、地下にある涙の行方は見えなくなるだろう。見えない場所の働きまで含めて自由な呼吸を描くことで、生きることの豊かさは、表に現れる快活さだけでは測れないと読める。森が満ちる時間の長さと、息を吸って吐く小さな動きが重なり、愛は瞬間の高揚ではなく、蓄積しながら続く営みとして示されている。
古いビデオに幸せを見つける場面も、この見方を過去へ広げる。当時は辛いと感じた日々に、あとから別の表情を発見するのであって、その時の苦しさを嘘だったことにはしていない。自分を始まりへ巻き戻すという言葉には、過去をやり直すよりも、今の目でもう一度見つめ直す動きがある。愛が夜のようにそばにいるという比喩も大切だ。夜は光を注いで問題を解決する存在ではないが、日々を包み続ける。目立つ出来事や明快な証明がなくても支えはあったのだと、記録を見返す自分が受け取り直しているように思える。
繰り返される自律の語は、他人や感情を切り離した孤独な強さとは結びつかない。何気ない嬉しさは寂しさと響き合い、乗り越えた勇気は不安さえ慈しむ。喜びと寂しさ、勇気と不安は、片方が勝って片方を追い出す組ではなく、同じ自分に同居するものだ。だから愛の膨張とは、常に幸福でいられる範囲が広がることではなく、受け入れられる経験の幅が広がることなのだろう。最後まで不安をなくす約束は置かれない。かつて流した涙も、いま感じる心細さも、自分の歩みの外へ捨てずに抱えていく。その姿勢が、冒頭の土から育つ森と終盤の広がりを結びつけている。